「医療技術評価」国際シンポジウム
-英仏独の対立点に学ぶ日本の選択-

医療技術評価のグローバルスタンダードは英国NICEにより確立されたが、そのイギリスは、2014年「価値に基づく価格決定(Value-based pricing; VBP)」の実現へ向けて、従来の手法の見直しと新たな改革への移行期にある。一方、フランスやドイツは必ずしもNICE流を踏襲せず自国の方式を模索して、近年、償還手法に関して2国の類似性を高めている。

これら3国がダイナミックに変化する中で、昨年より始まった厚労省中医協部会では旧来のNICE方式を中心に検討が加えられている。従って、これら3国の対立と類似への変化が、今後の我が国の選択にどのような意義を持つのかについて、欧州の専門家の経験と見識を学ぶ。

日時:2013年10月24日(木)12:30-18:00
場所:東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(地図
主催:東京大学公共政策大学院「医療技術評価・政策学」寄付講座
共催:キヤノングローバル戦略研究所
東京大学公共政策大学院科学技術イノベーション政策の科学教育・研究ユニット
東京大学政策ビジョン研究センター

同時通訳(日本語/英語)あり 参加無料 要事前登録

プログラム

12:30-12:35開会の挨拶
城山英明 東京大学公共政策大学院教授 東京大学政策ビジョン研究センター長
12:35-13:10招待講演「HTAにおける英、独、仏の類似と相違:最近の変化に関して」
ロナルド・エイクハースト シェフィールド大学教授
13:10-13:45招待講演「新医療技術の費用対効果分析を用いた価格算定:フランス的改革」
ジェラール・ド・プヴールヴィル エセック経済商科大学院大学教授
13:45-14:20招待講演「ドイツにおける医療の経済評価方式の改革」
J-マティアス・フォンデール・シューレンバーグ ハノーバー大学教授
14:20-14:40休憩
14:40-15:15招待講演「欧州の科学技術における協力—HTAにおけるEU域内での同化と分化」
フィン・B・クリステンセン 欧州HTAネットワーク(EUnetHTA)事務局長
15:15-15:45招待講演「台湾における医療技術評価プロセス」
譚延輝 台湾薬剤師協会事務局長・台湾ISPOR元会長
15:45-16:15招待講演「費用対効果評価専門部会の現状とこれから」
森田朗 学習院大学教授、厚生労働省中央社会保険医療協議会会長
16:15-16:35休憩
16:35-17:45パネルディスカッション「欧州の教訓と日本の選択」
招待講演者全員
司会 城山英明

17:45-17:55総括コメント
鎌江伊三夫 東京大学公共政策大学院特任教授
17:55-18:00閉会の挨拶
福井俊彦 キヤノングローバル戦略研究所理事長