国際学会HTAi 2016の東京開催

医療技術評価の国際学会 Health Technology Assessment international (HTAi) の年次学術集会が東京で開催されます。

期間: 2016年5月10日 - 14日
会場: 京王プラザホテル(東京都新宿区)
共催: 東京大学公共政策大学院「医療技術評価・政策学」寄付講座
キヤノングローバル戦略研究所 (CIGS) 他
協賛: 東京都 他

基調講演、政府戦略パネルは日英同時通訳付き

詳細や参加登録はHTAiのホームページをご覧ください。

テーマ:価値と根拠にそったヘルスケアの意思決定

新しい医療技術による財政上の影響や高齢化などの人口動態問題により現在のヘルスケアシステムの持続可能性が課題として認識され、各国のヘルスケアシステムを踏まえた上で価値に基づくアプローチの熟議がますます重要となっています。各国がその歴史とともにもつ文化、政治システム、経済が多様であるように、ヘルスケアシステムも多様性に富んでいますが、西欧諸国だけでなくアジア地域においても医療経済およびアウトカムス研究は、近年、非常に大きな伸びを見せています。

国際学会HTAi 2016では下記のトピックについて考える機会が得られます。

  • ユニバーサルヘルスカバレッジのなかでの医療技術評価の役割
  • 意思決定における主観的/政治的な調整の理論的根拠
  • イノベーションへの投資と費用削減とのジレンマ
  • 科学的根拠と実際の意思決定
  • 疫学データ不足への対処
  • 医療技術評価における情報技術の利用
  • 患者の意思決定への参加
  • 文化的差異(例えば、政府への期待や社会的コンセンサス)
  • 各国ごとの医療技術評価
  • 国際的なデータ共有と科学的根拠の国際的一般化可能性

プログラムサマリー

オープニング&キーノート(同時通訳付き)

5月12日 8:45AM-9:30AM
 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 末松誠 理事長

政府関連パネル(同時通訳付き)

5月12日 11:30AM-1:00PM
National And Global Impact Of Health Technology Assessment On Research And Development For Health
 座長 鎌江伊三夫(東京大学公共政策大学院特任教授)
 鈴木康裕技術総括審議官(厚生労働省)
 江崎禎英課長(経済産業省)
 末松誠理事長(日本医療研究開発機構(AMED))
 Carole Longson(英国NICE,前HTAi会長)
 Jean Slutsky(米国PCORI)

5月12日 2:30PM-4:00PM
Current And Future Use Of HTA Under Japanese Health Care System
 座長 斎藤信也(岡山大学大学院保健学研究科教授)
 眞鍋馨企画官(厚生労働省)
 坂巻弘之教授(東京理科大学)
 池田俊也教授(国際医療福祉大学)
 福田敬主任研究官(国立保健医療科学院)
 濱島ちさと室長(国立がん研究センター)

5月13日 11:00AM-12:30PM
HTA: The Critical Path To Sustainable Universal Health Coverage
 座長 城山英明(東京大学公共政策大学院院長)
 鈴木康裕技術総括審議官(厚生労働省)
 Susan Hill(国連WHO)
 Kalipso Chalkidou(英国NICE)
 Louis Jacques(元米国CMS)
 杉下智彦アドバイザー(国際協力機構)

プレナリーセッション

5月12日 9:30AM-11:00AM
Unlocking the Value Potential of New Technologies in Health Care
 Madeleine de Rosas-Valera(フィリピン大学、フィリピン)
 kristian Kidholm(オデンセ大学病院、デンマーク)
 Yvonne Bombard(聖ミカエル病院、カナダ)

5月13日 9:00AM-10:30AM
Waste in Science. How Does This Affect the Perceived Value of Health Intervention?
 Paul Glasziou(ボンド大学、オーストラリア)
 Trish Groves(BMJ、英国)
 Lex Bouter(VU大学、オランダ)

5月14日 11:00AM-12:30PM
Global Experiences in Universal Health Coverage
 Yot Teerawattananon(タイ厚生省HITAP、タイ)
 Jeonghoon Ahn(韓国保健医療研究院(NECA)、韓国)
 Yue Xiao(中国健康開発研究センター、中国)

その他のプログラム

5月10日 - 11日 ワークショップ

5月12日 - 14日 研究発表(オーラル、ポスター)、ランチシンポジウム、大小のビジネス会議