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政策分析・立案の基礎

担当教官

古澤 知之

科目番号

30010

学期

曜日・時限

水曜3限

単位

内容・進め方・主要文献等

「政策分析・立案の基礎」においては、将来、個々の政策の分析、さらには立案を行う際に求められる知識・技能の基礎的部分を身につけることを目標とする。
主な項目としては、官庁部内における意思決定プロセス、法案作成作業、審議会における政策審議・検討プロセス、予算編成・税制改正プロセスなどを取り上げる。また、近年とみに重要性を増している、官庁における文書管理、政策評価・予算執行評価などについても触れる。
なお、本講義においては、現在、進行中の具体的な政策論(社会保障、国・地方の役割分担など)をも素材として取り上げ、参加者相互の間で検討・討論を行うことを通じて、
1. 実際の政策論議の一端に触れるとともに、
2. 諸行政文書(法令など、官庁統計、審議会答申など)の理解・分析に習熟すること
を目指す。

教材等

・ 諮問会議(http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/effect.html)、地方分権改革推進会議(http://www8.cao.go.jp/bunken/)、政府税制調査会(http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/top.htm)の審議資料・議事録など(詳細は講義時に指示)

成績評価の方法

平常点及びレポート等による。