社会保障法政策
担当教員
配当学期・曜日・時限
冬学期 金曜 5限 (18:40〜20:20)
内容・進め方・主要文献等
現代の国家においては、社会保障の法政策は、高齢化・少子化の進展、経済成長の低迷、経済活動の国際化など、社会保障制度をめぐる経済・社会環境の大きな変化のゆえに、非常にダイナミックな動きを見せている。しかも、社会保障制度は、国民の生活に直結し、かつ国の経済活動にも影響を与えるために、現代行政の中でも大きな位置を占めるに至っている。この授業は、現代行政において重要性を増しつつある社会保障の法政策について、実際に国の政策立案を担当した、あるいは担当している行政実務家を授業協力者を迎えて行う。授業は、総論と、それをもとにした各論という組立で検討を行う。総論においては、社会保障と経済、社会保障と人口問題、社会保障の国際比較などを検討する。各論においては、主として、医療、年金、社会福祉サービスの3つの分野を取り上げ、それぞれの分野において、各分野における最近の法政策の論点をケーススタディーの形で考察する。
教材等
追って指定あるいは配布する。
成績評価の方法
レポートによる。