マクロ経済学
担当教員
藤本 淳一
配当学期・曜日・時限
夏学期 月曜3限,木曜2限
内容・進め方・主要文献等
マクロ経済学の基本的理論の学習を通じ、現実のマクロ経済の諸問題につき自ら考えるための分析手法を身に付けることを最大の目標とする。また、より高度なレベルのマクロ経済学の学習には避けることのできないマクロ経済学のミクロ的基礎付けを重視し、経済大学院レベルのマクロ経済学とのギャップを埋める講義を目指す。その観点から、伝統的ケインジアンモデルに基づくマクロ経済分析の解説を主としつつ、近年のニューケインジアンや新古典派的な視点についても説明する。また、理論面と共に事例・実証研究の紹介を重視する。
主要文献
グレゴリー・マンキュー(足立=地主=中谷=柳川訳)、2003、マクロ経済学TU(第2版)、東洋経済新報社.
参考文献
David Romer, 2001, Advanced Macroeconomics (second edition), McGraw-Hill.
教材等
主要文献、講義ノート、宿題、参考文献
成績評価の方法
中間テスト(30%)・期末テスト(40%)・宿題等(30%)