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民事法の基層と現代的課題

担当教官

能見 善久・廣瀬 久和・木庭 顕・西川 洋一・大村 敦志・山本 隆司

科目番号

11010

学期

曜日・時限

月曜3限

単位

内容・進め方・主要文献等

 既存の法制度を評価し、また新たに法制度を構想する際に必要な、民事法の基本的な考え方および概念を講義する。法学未習者と、学部で民事法を一通り勉強した学生で民事法の全体を広い視野からもう一度理解し直そうとしている者とを、対象にする。

 今年度は「団体と法人」にテーマをしぼり、次の3部構成でオムニバス講義を行う。民事法に限定して考察することができないテーマであり、公法の問題も取り上げることになる。
 1 団体と法人をめぐる現代的課題の概観(能見、山本)
 2 団体と法人をめぐる議論の基層の探求(木庭、西川、大村)
 3 団体と法人に関するいくつかの特定のテーマに関するモノグラフ(廣瀬、ゲストの神作裕之氏、藤谷武史氏)

教材等

講義全体に共通の教材は存在しない。

成績評価の方法

レポートによる。