公法の基層と現代的課題
担当教官 |
小早川光郎・石川 健治 |
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科目番号 |
11020 |
学期 |
夏 |
曜日・時限 |
月曜4限 |
単位 |
2 |
内容・進め方・主要文献等 |
講義の目的:既存の法制度を評価し、また新たに法制度を構想する際に必要な、公法の基本的な考え方および概念を講義する。重点的にテーマをしぼり、また現実の具体的な諸問題を素材にして、講義を進める。法学未修者と、学部で公法を一通り勉強した学生で、公法の全体を広い視野からもう一度理解し直そうとしている者とを、対象にする。 講義の内容:本年度の重点テーマとしては、1. 私的自治に対する公的介入 2. 組織法の基礎理論を取り上げることとし、憲法学および行政法学のそれぞれの観点から分析する。予定されている主題の例としては、 |
教材等 |
六法、および判例集(野中俊彦・江橋 崇『憲法判例集』[有斐閣新書]、大橋洋一・斎藤誠・山本隆司『行政法判例集―総論・組織法』[有斐閣])の携行を求める。 |
成績評価の方法 |
筆記試験による。 |
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