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事例研究 現代行政I

担当教官

森田 朗

科目番号

40040

学期

曜日・時限

金曜4・5限

単位

内容・進め方・主要文献等

現代日本における政策決定の事例を取り上げて、議論を中心として進めてゆく。

今年度は、1995年以来進められてきた地方分権改革を主要な事例として取り上げる予定である。

授業においては、予め提示された資料を読解し、課題状況を理解し分析を加えたうえで、決定に至った政治過程の含意 政策決定の内容について議論を進めてゆく。

まず、日本の地方自治制をめぐる問題状況について、いくつかの分権を通して理解し、それについての基本的な考え方を理解する。次いで、とくに2000年以降の地方財政制度改革をめぐる論点を整理し、それについての制度構想、関係者の利害関係の構図、決定の場およびプロセス、組織力学、そこで用いられた戦術等の多角的な観点から、想定される選択肢となぜある選択肢が選択されたのかを考察する。

具体的な授業の進め方、教材等は、夏に、HP等で掲示する。

教材等

参考文献、教材等は、夏に、HP等で掲示する。

成績評価の方法

平常点およびレポートによる。