計量経済学

市村　英彦

13080

冬

月曜 ・4限
火曜 ・4限

４

【 講義要綱 】
　　回帰分析の長所、短所を議論したあとその短所を補うかたちで幅広く利用されている計量経済の方法、ノンパラメトリックス法、操作変数法、最尤法、パネルデータを使った分析手法、時系列分析を解説する。 紹介する方法それぞれについて （1）どういう条件のもとでどのような性質をもつか、（2）その方法はどんな短所をもつか、（3）このような方法は具体的にはどのような経済分析のなかで使われるのか、といった事柄を理解し、その上で各方法が利用できるようになることを目標とする。 講義では公共政策大学院で前期に開講される統計の授業の知識を仮定する。

教科書は
Wooldridge, J. (2003) "Introductory Econometrics" 2nd edition
Thomson South-Western.

参考書は
Hayashi, F. (2000),"Econometrics," Princeton University Press.
Hsiao, C. (2002) "Analysis of Panel Data" 2nd edition Cambridge University Press.
Stock, J. And M. Watson (2003) "Introduction to Econometrics,"
Addison Wesley.

講義ノート
宿題

宿題（３０％）中間試験（３０％）最終試験（４０％）