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事例研究(国際政治)

担当教員

藤原 帰一船橋 洋一

科目番号

40145

学期

曜日・時限

水曜3限
木曜2限

単位

内容・進め方・主要文献等

「北朝鮮危機」と北東アジアの平和
2002年9月から2005年2月までの北朝鮮をめぐる国際政治の動きと各国の対北朝鮮政策決定の動態を分析する。事例は以下のような展開に即して選び、主として
1. 登場プレーヤー関係
2. 利害関心
3. 政策トレードオフ
4. 政策決定要因(とくに政治文化を含む内政要因)
5. 歴史背景
について、調査、究明する。

*はじめに   なぜ、「北朝鮮危機」を取り上げるのか。
1. 小泉訪朝 I(2002・9)日朝正常化
2. HEU (2002・10)第二次危機勃発
3.廬政権誕生(2002・12)同盟と反米
4.胡錦涛政権誕生(2003・3)新思考と旧思考
5.ネオコン(2003・3)悪の枢軸とイラク戦争
6. 6者協議 I(2003・8)同床異夢?
7. 6者協議 II(2004・2/6)多角的枠組み?
8. 核闇市場(2004・1)NPT危機
9.小泉訪朝 II(2004・5)拉致・制裁
10. IAEA(2004・9)韓国核疑惑
11. 北朝鮮核製造(2005・2)第三次危機?
おわりに北東アジアの平和と安定に向けて 日本の課題

教材等

別途指示する

成績評価の方法

平常点による。レポート等による。

関連項目