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競争政策と法 シラバス

担当教員

白石 忠志

科目番号

21020

学期

曜日・時限

木曜2限

単位

2

科目概要

 平成16年の臨時国会から平成17年の通常国会へと継続審議となった独禁法改正法案について、個々の具体的な条文を見ながら、実際に施行された場合に生じそうな諸論点を抽出し、その解答を探る。
割り当てられたテーマについて、(たぶんグループで)報告をする。
 この授業は事務的には木曜2限であるが、それに加えて木曜1限の時間帯をも活用する。2限に代えて1限に授業をおこなう場合や、1限から2限にまたがっておこなう場合がある。したがって、木曜1限に他の授業に参加する学生には、この授業への参加を許可しない。
 第1回は、4月7日(木)8:40〜10:10の予定である。場所は未定であるし、日時も変更の可能性がある。3月下旬ころ、「公共政策大学院サイト → 在学生用掲示板」で知らせるので、必ず確認のこと。
単位を取得しようとする学生は、第1回から必ず出席すること。
 上記のように1回当たりの平均時間を長くし、回数を減らすため、筆記試験日は6月16日、23日、30日のいずれかの可能性が高い。
 独禁法に関して教員自身が著したものとして、白石忠志『独禁法講義〔第2版〕』(有斐閣、平成12年)。ただし、独禁法改正の動向如何によっては早期に旧版となるかもしれないことを付言する。

前提履修科目

なし

成績評価

筆記試験を主体とし、平常点を加味する。

テキスト

改正法案の新旧対照表のみならず、そのもととなった報告書や反対者からの対案なども読む。最低限の資料は、当方で用意して配付する。

参考文献

上記の科目概要を参照

講義日程

上記の科目概要を参照

その他