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事例研究 (国際法 I ) シラバス

担当教官

中川 淳司

科目番号

40100

学期

曜日・時限

金曜4・5限

単位

4

科目概要

講義と事例研究を通じて、国際経済法の基本的な構造と機能についての基礎知識と実践的な応用能力を付けさせることを目的とする。特に、国際法と国内経済規制との関係、国際経済法上の義務の国内履行と履行確保のための国際制度などのテーマを取り上げる予定である。
前半の数コマは講義形式で進める。続いて、WTOの紛争解決事例を検討した後に、想定事例について、申立国意見書、被申立国意見書、小委員会報告の起草の演習を行う。これらの演習は英語で行う。

前提履修科目

特にない。国際法を履修していることを条件とはしない。

成績評価

平常点とレポートによる。

テキスト

中川淳司他『国際経済法』(有斐閣、2003年)
松下満雄他編『ケースブック ガット・WTO法』(有斐閣、2000年)
WTOホームページ[http://www.wto.org]

参考文献

 

講義日程

10月7日
講義概要の説明。テキスト、特にWTOホームページの利用についてのemonstration。

10月14日・21日・28日
国際経済法の基本的な構造と機能についての講義

11月4日
WTO紛争解決手続の解説。

11月11日・18日・25日・12月2日
WTO紛争解決事例研究

12月9日・16日
WTO紛争解決想定事例演習(1)

1月20日・27日
WTO紛争解決想定事例演習(2)

その他