政策分析・立案の基礎
担当教員
配当学期・曜日・時限
夏学期 火曜 4限
内容・進め方・主要文献等
「政策分析・立案の基礎」においては、将来、個々の政策の分析、さらには立案を行う際に求められる基礎的知識・技能の一部を参加者のレポート作成や議論等を通じて学ぶことを目標とします。
具体的には、識者による論説のほか国と地方公共団体の実例等(法令(条例を含む)、閣議決定、府省庁・地方公共団体の発表資料、審議会答申など)をも素材とすることで、政策論議の一端に触れるとともに、行政諸文書を理解・分析・作成する能力の向上を目指します。
今年度の主な項目としては、次のようなものを取り上げる予定です。
(1) 国と地方公共団体における意思決定プロセス(概説)
(2) 予算編成プロセス
(3) 審議会等における政策審議・検討プロセス等
(4) 法令(条例を含む)制定プロセス
進め方としては、概略的講義、参加者による事前資料読込、参加者相互間における検討・討論、課題についてのレポート提出などで授業を構成する予定です。
教材等
教材は原則としてコピーによる(詳細は開講時に指示します)。
成績評価の方法
平常点及びレポート等による。