国際開発政策
担当教員
配当学期・曜日・時限
夏学期 木曜 2限
内容・進め方・主要文献等
発展途上国の経済を実証的・政策的に論ずる経済学の一分野である「開発経済学」を軸にしながら、特に経済発展を達成するために必要な様々な政策のあり方について議論する。本授業は、東京大学経済学部科目「開発経済」講義に相当する知識を前提とした上で、以下のトピックにつき大学院上級レベルの開発経済学の講義と輪読を行う:
1. 貧困動態:LC-PIH・流動性制約と予備的貯蓄
2. リスク・シェアリング
3. さまざまな開発プログラムの計量経済学的評価
4. 動学モデルの構造推定と開発政策の効果
5. 開発途上国のミクロデータを用いた最近の論文輪読
教材等
講義ノートを配布する。教科書は無いが、参考書・論文のリストを初回に配布する。
成績評価の方法
宿題と試験