事例研究(ミクロ経済政策・問題分析 I)

担当教員

金本 良嗣石井 喜三郎

配当学期・曜日・時限

夏学期 水曜 5限 (18:40〜20:20)

内容・進め方・主要文献等

都市地域政策に関する事例研究を行う。人口減少下において,日本の都市は公共交通の経営難,中心市街地の衰退,大規模自然災害リスク等の様々な課題に直面している.一方,良好な町並みの形成や効率的な都市経営が求められている.この事例研究では,これらの課題について,いくつかの都市の事例調査等を行い,現状の把握,利害関係者の主張の調査,課題の整理等を行い,今後の施策の方向性について研究する.事例研究(ミクロ経済政策・解決策分析T)における政策代替案の分析・評価の前段階として,幅広い検討を行うことが期待される.

3名程度のグループによる共同作業が基本である.参加者は公共政策大学院2年生に限定するが,経済政策コース以外の学生も参加可能である.

事例研究(ミクロ経済政策・問題分析 II),事例研究(ミクロ経済政策・問題分析 III)との同時履修は認めない.受講者数は10名以内に限定する.

成績評価の方法

レポート、プレゼンテーション、平常点等による。

関連項目