事例研究（ミクロ経済政策・政策分析入門 II）

内容・進め方・主要文献等

ミクロの個別経済政策分野を中心とした事例研究を行う。この事例研究ではイノベーションや技術革新をめぐる産業政策や競争政策を対象とし、実際に直面している政策課題を分析評価しつつ、今後の施策の方向性について研究する。取り上げる事例としては、製薬産業や医療産業を巡る政策（研究開発政策、新薬承認審査・治験などの薬事制度、薬価設定、医療保険制度、人材育成策）等を想定している。

３名程度のグループによる共同作業が基本である。参加者は公共政策大学院1年生に限定するが，経済政策コース以外の学生も参加可能である．

事例研究（ミクロ経済政策・政策分析入門I）、事例研究（ミクロ経済政策・政策分析入門III）との同時履修は認めない。受講者数は10名以内に限定する。

成績評価の方法

レポート、プレゼンテーション、平常点等による。