国際組織と法

担当教員

奥脇 直也

配当学期・曜日・時限

夏学期 水曜 5限

内容・進め方・主要文献等

 国際組織の法定立作用に焦点を当てながら、英語の文献、論文の講読を行う。
 最初に、国際組織法の基本的な法律問題について、5〜6回簡単に講義をする。その講義に使う教材は、学期当初に公共政策大学院の私のHPに載せるので、5月連休明けまでに目を通しておくこと。6月頃から文献を指定して講読を行う。参加者の人数によってはグループに分けて、分担報告の形をとる。講読文献については、講義の冒頭に指示するので、報告までに読んで準備をすること。
 文献としては今のところ、まずはJose Alvarez, International Organizations as Law-makersを予定している。安保理の立法的決議をはじめ、多様な機能的国際組織の条約作成過程、ガイドラインの作成の過程を検討して、現代国際社会における国際組織の秩序形成機能を検討する。

教材等

上記のほかは、随時指示する。

成績評価の方法

平常点・レポート等による。

関連項目