国際政治経済T
担当教員
配当学期・曜日・時限
夏学期 水曜 1限
内容・進め方・主要文献等
【内容】
国際政治経済Iは国際政治と国際経済は相互にどのように関係しあっているのかを理論的かつ体系的に解明することを目標とする。理論的枠組みとしては、現在の国際関係理論の主要理論であるリアリズム、リベラリズム、コンストラクティビズムを中心に考察する。応用分野としては、通商、通貨、金融、開発などのほか、環境問題も扱う。
【進め方】
理論編
リアリズム
リベラリズム
マルクス主義
コンストラクティビズム
応用編
通商政策
通商制度
通貨
国際金融
開発
国際環境問題
グローバル化
講義のほか、学生参加によるシミュレーションなどを行う。
【主要文献】
飯田敬輔著『国際政治経済』(東京大学出版会、2007年)
河野勝・竹中治堅編『アクセス 国際政治経済論』(日本経済評論社、2003年)
野林健他編『国際政治経済学・入門(第3版)』(有斐閣、2007年)
藤原帰一他編『国際政治講座B経済のグローバル化と国際政治』(東京大学出版会、2004年)
授業計画
第1週:序説
第2週:リアリズム
第3週:リベラリズムI
第4週:リベラリズムII
第5週:マルクス主義、コンストラクティビズム
第6週:理論のまとめ
第7週:通商I
第8週:通商II
第9週:通貨
第10週:国際金融
第11週:開発
第12週:環境
第13週:グローバル化
教材等
飯田敬輔著『国際政治経済』(東京大学出版会、2007年)
成績評価の方法
筆記試験および平常点による。