政策決定・行政統制論

担当教員

山本 隆司

単位数・配当学期・曜日・時限

2単位 夏学期 火曜2限

内容・進め方・主要文献等

授業の約3分の1は、行政統制の現状分析にあてる。約3分の2では、公共政策または行政統制に関して、制度づくり(制度改正を含む)が目下議論されているテーマを取り上げる。前者は、資料を素材にして参加者全員で討論する形式、後者は、担当の行政官などのゲストスピーカーにお話しいただき、質疑および討論を行う形式を中心とする(テーマによっては逆の形式をとる)。

次のようなテーマを扱う予定である。ただし、ゲストスピーカーにお願いする都合など、事情により変更の可能性がある。 

政官関係、公務員制度、地方分権、国・地方間の紛争処理、住民訴訟、行政不服審査、情報公開、会計検査、都市計画、金融監督、消費者行政、いわゆる通信・放送融合法制と日本版FCC

授業では、主として行政法学の観点から問題にアプローチする。参加者には、質疑・討論への積極的な参加はもちろん、授業で取り上げたテーマから一つを選んで、レポートを作成することが求められる。

教材等

テーマごとに指示する。

成績評価の方法

レポートと平常点による

関連項目