自治体行政学

担当教員

金井 利之

単位数・配当学期・曜日・時限

2単位 夏学期 月曜3限

内容・進め方・主要文献等

【授業の目標・概要】

本講義では、都市自治体を中心として、現代日本の自治体行政を、実際の制度と運用に即して概説する。本年度は、自治体の内部的な行政管理を、従来はそれが住民からは隔絶絶して行われてきていたものの、近年ではむしろ、住民との関係性をもって進められていることを念頭に、自治体行政と住民との関係を相互に往復させながら、テーマごとに講義をして行きたい。 

なお、行政学各論としての性格から、都市政治・自治体政治に関することは、基本的には本講義の対象外であるが、必要なときには解説することもある。また、自治体政府相互の関係、あるいは、自治体政府と全国政府の関係は、政府間関係論の領域ではあるため、基本的には本講義の対象外であるが、必要な範囲で、本講義でも言及することはある。

【授業の方法】

講義形式である。各回の講義では、原則として、一話完結的に、1項目ずつを取り上げる予定である。

【履修上の注意】

とくになし

【関連ホームページ】

官公庁・自治体ホームページを適宜参照する。

【その他】

とくになし

教材等

【教科書】
礒崎初仁・伊藤正次・金井利之『ホーンブック地方自治』北樹出版
金井利之『実践自治体行政学』(仮称)第一法規(近刊予定)

【参考書】
必要に応じて講義のなかで紹介する。

成績評価の方法

学期末試験による

関連項目