国際空間秩序と法
担当教員
単位数・配当学期・曜日・時限
2単位 冬学期 月曜4限
内容・進め方・主要文献等
陸・海・空・宇宙を対象とするいわゆる領域論は、国際法の諸分野の中でも非常に重要な分野であり、国際法の解釈・適用の上でもまた外交政策・公共政策上も興味深い様々な素材を提供してきた。
この授業では、海洋、国際航空、宇宙、領土をめぐる国際法上の諸課題について、実定国際法の解釈はもとより明日のあるべき法(国際空間秩序)の提案も射程に入れつつ検討を行う。海洋法にやや重点をおくことになろうが、全体をバランスよく見通せるように配慮したい。
若干の回数の講義の後は、上記の諸課題について割り当てをきめて順次報告してもらい、討論するという形ですすめたい。
詳細は第1回目に説明する。
教材等
特定の教材は用いない。必要に応じて適宜、配布・指示する。
成績評価の方法
報告、報告に基づくレポート、平常点(出席状況等)を総合的に評価する。