台湾における法・政治とその社会的基層

担当教員

松原 健太郎

単位数・配当学期・曜日・時限

2単位 冬学期 月曜5限

内容・進め方・主要文献等

オランダによる植民地統治、鄭成功政権、清朝政府の統治、台湾総督府を通じての日本の植民地統治、更には第二次世界大戦後の政権交代を経て、多重的な歴史的基層の上に成立する現代台湾の法・政治及び関連の諸現象について多角的に検討する。

演習の冒頭において先ず共同で対象についての基礎的な認識を深めた上で、国内外の専門家を複数招き、先端的な諸問題について討論する形で進める。またその過程において、参加者は関心に応じてテーマを選択し、それについて調査・報告することを求められる。

また海外からの専門家を招いての討論については英語を使用する場合が存するので、英語による議論に意欲をもつ学生は歓迎される。

教材等

授業の過程で適宜指定する。

成績評価の方法

平常点・レポートによる。

関連項目