GraSPP 東京大学公共政策大学院
刑事政策
担当教員
川出 敏裕
単位数・配当学期・曜日・時限・使用言語
2単位 / 冬学期 / 金曜3限 / 日本語
授業の目標・概要
現在の刑事政策に関わる様々なテーマにつき，その問題状況を把握するとともに，あるべき解決策を探ることを目的とする。
授業のキーワード
犯罪, 死刑, 刑務所, 保安処分, 犯罪被害者, 児童虐待
授業計画
第１回 わが国の犯罪情勢 第２回 死刑 第３回 財産刑 第４回 司法的処遇 第５回 施設内処遇 第６回 社会内処遇 第７回 保安処分と精神医療 第８回 犯罪被害者の法的地位 第９回 児童虐待・DV 第10回 交通犯罪 第11回 薬物犯罪 第12回 組織犯罪 第13回 事故調査と刑事司法制度
授業の方法
授業は，テーマごとに，予め報告者を定め，その報告を基に，それについて授業の出席者全員で討論を行うかたちで進める。実質的な議論を行いうる場を確保するため，受講者を一定数に制限する。
成績評価方法
レポート及び平常点による。
教科書
各回のテーマごとに，参考文献を事前に指定する。
参考書
各回のテーマごとに，参考文献を事前に指定する。