企業法務

担当教員

唐津 恵一

単位数・配当学期・曜日・時限・使用言語

2単位 / 冬学期 / 水曜3限 / 日本語

授業の目標・概要

上場企業における法務部門が担っている役割について認識し、そのために必要な視座を把握することが本演習の目的である。仮設のM&Aプロジェクトを題材に、参加者は売り手チームと買い手チームに分かれ、プランニング・交渉・契約締結まで、自律的に行うこととする。当初の、一般的な企業法務の役割とそのM&Aプロジェクトにおける具体論の概説については、担当教員の講義をベースに進めるが、その後は参加者の自律的な運営で交渉を行うこととし、担当教員は必要に応じて、指導・助言を行う。プランニングにあたって必要となる知見は各参加者が自力で調査習得することとなる。この中には、会計・税務関連の知見も含まれる。終盤には、企業経営者、企業法務担当者、弁護士、会計士、税理士等の外部者の話を聞く機会を持つ可能性もある。

授業の方法

当初は担当教員による講義主導での質疑応答
4回目以降は参加者の自律的運営で交渉を行う。

成績評価方法

筆記試験は行わない。
平常点を考慮する。
レポートは課さない。
成績は、A+、A、B、C、Fで評価する。

関連項目