事例研究（法政策I）

担当教員

小野　太一

単位数・配当学期・曜日・時限・使用言語

4単位 / 冬学期 / 金曜3限 / 金曜4限 / 日本語

授業の目標・概要

中央省庁における施策の立案・実施には様々な困難がある一方、人々の評価にも厳しいものがあります。特に、様々な社会構造の変化の中で、日々の安全・安心を提供する仕組みを未来に向けて安定的に、かつ理解を得ながら実施していくことは大きなチャレンジを伴います。
「事例研究（法政策Ⅰ）」では、一例として保健医療福祉の分野を題材とし、問題点や課題の発見、最適な政策の企画立案と実現といった、中央省庁での政策形成に関わる一連の過程について理解することを目標とします。
「法政策Ⅰ」ではありますが、いわゆる「法律論」を扱うことは考えておりません。法政策コースのみならず、他コースの学生も歓迎します。

授業のキーワード

保健医療福祉, 社会保障, 政策分析, 政策立案

授業の方法

具体的には、保健医療福祉政策が直面する種々の問題群の中から適切な課題（※）を選定し、まず教員による概略の講義を致します。次いで現場や行政関係者のプレゼンテーションやヒアリングも含めた調査を行い、討論を通じ参加者の理解を深めます。
課題の設定は、実際に進んでいる政策形成議論の展開等を検討の上、シラバスのアップデートを冬学期科目登録に間に合うタイミングで行うことでお知らせしたいと思います。
（※）2010年度においては「介護保険制度改正」を題材としましたが、2011年度においては未定です。

成績評価方法

履修者の人数に応じ決定。（開講時に説明）

教科書

開講時に説明いたします。

このページの先頭へ