事例研究(国際紛争研究)
担当教員
藤原 帰一
単位数・配当学期・曜日・時限・使用言語
4単位 / 夏学期 / 火曜3限 / 火曜4限 / 日本語
授業の目標・概要
国際紛争の具体的な事例を通して、紛争についての理解を深めるとともに、そのような紛争に対してどのような選択肢があり、どの選択を選ぶことが適切なのか、考察する。当方で支度したケースブックを配布し、それぞれの事例を熟読した上で、あらかじめ提示された一連の質問に対して、それぞれ準備することが求められる。できる限り、紛争に関わるさまざまな主体の利害関心や行動の目的などを説き明かすように努力したい。
前半では、ケースブックに従って討論を進める。そこでとりあげるケースは、チェチェン紛争、北アイルランド紛争、スーダン紛争(ダルフール紛争を含む)、クルド紛争、スリランカ紛争の5件である。
後半では、古くなったケースブックの改訂を行う。そこで対象となるのは、ユーゴ紛争、コンゴ紛争、カンボジア紛争、アフガン紛争の四つである。
授業のキーワード
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授業の方法
演習形式による。
成績評価方法
平常点による。
教科書
当方で作成したものを配布する。