事例研究(医療の政策決定過程・国際比較)

担当教員

森田 朗 / 小野 太一

単位数・配当学期・曜日・時限・使用言語

2単位 / 冬学期 / 月曜6限 / 日本語

授業の目標・概要

医療に関わる政策決定については、現状分析を踏まえた改革案の起草とともに、政策決定過程~多様なステークホルダーの意見・利害の調整と合理的解決への道程~のマネジメントが重要な要素であり、医療に関わる政策を理解する上では決定過程に関する洞察が不可欠である。
また、人口高齢化、医薬品や医療技術の進歩、医療をめぐる市場のグローバル化等、各国の医療政策は同様のチャレンジを受けており、それぞれ独自の発展を遂げてきた各国の医療制度においても、我が国と同様急速な変革が求められており、制度改革が進められている。
本講義では、上記の問題意識の下、教員のそれぞれの立場からの医療政策への関わりを踏まえ、受講者に医療に関わる政策の多面的・立体的・実践的な理解を促すことを目標とする。

授業のキーワード

医療政策, 政策形成過程, 国際比較

授業の方法

講義は教員によるレクチャーの他、ゲストスピーカーを招いての講義を行う。
医療制度に関する予備知識等は不要であるが、一定の予習等を指示する場合もある。

成績評価方法

平常点、レポート(開講時に説明)

教科書

追って講義中に指示する。

関連項目