国際法の基本問題

担当教員

岩澤 雄司

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 冬学期

授業の目標・概要

国際法の文献(主に英語)を講読する。国際法学における古典的論文、よく引用され有名だがなかなかじっくり読む機会がない論文、注目される最近の論文、などを選んで講読する。国際法のすべての分野を対象とするが、国際法の根本問題に関わるもの、すべての受講者が興味をもてるような一般的な主題を扱うものを選ぶようにする。自分の研究分野の基本文献を選んでもよい。

授業のキーワード

国際法,英語文献,基本問題

授業計画

取り上げる文献は基本的に報告者が選ぶが、教員の承認を得ることとする。報告者は、文献の要約、及び論点の指摘や考察を行う。報告者以外の参加者も、必ず論文を読んできたうえで積極的に討論に参加することが求められる。

授業の方法

演習

成績評価方法

平常点とレポート等による

教科書

取り上げる文献は、参加者(特に報告者)と相談のうえで決定する。候補となりうる文献の目録、その他の参考文献の目録を開講時に配布する。

履修上の注意

教材は多くの場合、専門的な学術論文である。受講者が国際法を履修済であることを前提としている。

関連項目

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