アメリカ高齢者法

担当教員

樋口 範雄

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 冬学期

授業の目標・概要

アメリカの高齢者法に関する最も簡単な概説書を輪読し、さらにそれぞれの回の担当者が、その次の回に日本の問題状況を報告する形で、日米における高齢者問題を比較することが本演習の目的であり内容です。

授業のキーワード

高齢社会 成年後見 年金 高齢者虐待 終末期医療,  

授業計画

とりあげるトピックは次の通りです。

第1回 高齢者法の概要と倫理的配慮 第1章・第2章
第2回 医療上の決定 第3章
第3回 高齢者への医療給付制度 第4章
第4回 貧窮者への医療給付制度 第5章
第5回 医療保険 第6章
第6回 老人ホーム・療養施設 第7章
第7回 住宅問題 第8章
第8回 成年後見 第9章
第9回 成年後見に代わる制度 第10章
第10回 社会保障給付 第11章・第12章
第11回 年金     第14章
第12回 年齢による差別 第15章
第13回 高齢者虐待

授業の方法

まず英文を読むこと。担当者を決めて報告してもらい、それについて議論をします。
同時に、そのトピックについて、日本の状況をフォローしてもらい比較検討する機会も設けます。

成績評価方法

レポートによる

教科書

Lawrence Frolik & Richard Kaplan, Elder Law in a Nutshell (West 5th ed. 2010)

関連項目

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