事例研究(現代行政I)
担当教員
単位数 / 使用言語 / 配当学期
4単位 / 日本語 / 冬学期
2013年度提出レポート
- 『地方議会の課題と改革~公務員の地方議員兼職の可能性を中心に~』
加藤俊介
PDF(530KB) - 『首都圏広域連合導入による防災』
久保凜太朗
PDF(388KB) - 『過疎問題から、日本の世代継承問題を考える』
近藤篤史
PDF(1.23MB) - 『分権時代の首長評価』
田幡琢磨
PDF(837KB) - 『道州制で日本は変われるか』
永井宏志郎
PDF(635KB) - 『東京への人口一極集中の緩和のために必要な政策』
野島大輔
PDF(542KB) - 『コンパクトシティ概念の再定義』
藤崎考
PDF(2.14MB)
授業の目標・概要
わが国の地方自治制度は首長制、すなわち長と議会の二元代表制が大きな特徴となっている。しかしながら、住民から直接公選される首長は、地方の政治、行政の両面において圧倒的な影響力を持っている。
近年、この首長と議会の対立、自治基本条例や議会基本条例の制定、地域政党の誕生、大阪都構想といった大都市制度の提案と見直しなど新しい動きがみられる。また、住民自治を強化する観点から、住民による直接投票制度の是非が論じられている。
この授業では、地方分権改革の政策形成過程と地方の政治、行政に与える影響について幅広く今日的問題を取り上げ、制度と現実の乖離、そこから生まれる課題、課題への対処におけるリーダーシップのあり方について実践的な議論を展開し、考察を深める。
このため、適宜、関係者へのヒヤリング、現地調査を行う。
また、参加者は、制度の課題や改善方策の提案、政策の評価レポートの作成とプレゼンテーション、討議での積極的発言が求められる。
授業のキーワード
地方自治制度,二元代表制,直接投票制度,地域政党
授業計画
具体的な進行計画は初回(10月7日(月)を予定)開講時に提示する。
授業の方法
演習形式による
成績評価方法
平常点及びレポート等による
教科書
追って指示する