都市地域政策

担当教員

林 泰三 / 高橋 孝明 / 藤嶋 翔太

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 夏学期

授業の目標・概要

現実の都市地域政策を経済学のツール等を用いて分析・評価する能力を涵養することを目的とする。講義において実際に取り扱うテーマは、都市交通政策、土地利用政策、都市環境政策、住宅政策等の中から適宜選択する。都市地域政策の分析におけるGIS(地理情報システム)の活用法についてもカバーする。

授業のキーワード

都市内交通,鉄道,空港,都市のdecentralization,へドニックモデル,中心市街地,GIS

授業計画

1. ガイダンス、主要な政策テーマ
2. 都市地域政策の経済学的基礎
3. 地域交通政策
4. 都市交通政策(その1)
5. 都市交通政策(その2)
6. 都市内土地利用の理論
7. 中心市街地問題と都市のdecentralization
8. へドニックモデルの理論的基礎
9. GISの基礎(その1)
10.GISの基礎(その2)
11.GISの応用(その1)
12.GISの応用(その2)
13.GISを用いたヘドニック分析事例(その1)
14.GISを用いたへドニック分析事例(その2)

授業の方法

講義を中心とするが、学生の報告発表や議論を行う場合もある。

成績評価方法

出題された課題(2回程度)への対応状況(60%)
GISを用いた具体的分析事例の発表(40%)

教科書

適宜指示する。
必要な資料は授業時に配布予定。

参考書

高橋孝明「都市経済学」有斐閣(2012)
金本良嗣「都市経済学」東洋経済新報社(1997)
必要な資料は授業時に配布予定。

その他留意事項

ミクロ経済学、計量経済学の基礎があることを履修に際しての前提とする。

関連項目

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