日本のマクロ経済政策

担当教員

吉川 洋

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 夏学期

授業の目標・概要

この講義では日本のマクロ経済政策について政治的な決定プロセスも含めて解説する。
講義の中心は「1980年代以降」とりわけバブル崩壊後「失われた10年」とよばれる時期に置くが、前史として戦後直後の混乱期、高度成長期、1970年代についても講義する。
戦争直後の混乱期から話を始めて古い時期は駆け足で、90年代以降は詳しくという方針で進め、小泉政権の経済政策、さらに民主党政権から安倍政権下でのアベノミクスまで論ずることにしたい。

授業のキーワード

マクロ経済政策,バブル崩壊と不良債権処理,財政赤字,消費税,異次元の金融緩和

授業の方法

少人数講義。ただしセミナー形式で学生の積極的な参加を期待する。評価は期末レポートによる。

成績評価方法

期末レポート

その他留意事項

日本語で開講/経済学高度インターナショナルプログラム(UTIPE)の学生が履修した場合は英語も可能

関連項目

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