事例研究(行政近代とICT II(行政情報システムガバナンス))

担当教員

奥村 裕一 / 城山 英明 / 坂井 修一 / 座間 敏如

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 冬学期

授業の目標・概要

進化するデジタル社会の行政活動を支える
行政情報システムの効果的効率的な利用を念頭において、
近代行政の価値の追求にとって情報通信技術(ICT)の果たす役割、
そしてその実現のためのガバナンス、マネジメントを考察する。

同時にデジタル社会の行政は、
20世紀までの紙時代とは違った活動が求められるが、
この違いの本質を理解することを目指す。

授業のキーワード

デジタル社会,行政近代化,情報システム,ガバナンス,マネジメント,IT,ICT,電子政府

授業計画

1 イントロダクション
2 行政近代化と電子政府(行政学的視点)
3 利用者視点で考えるコンピュータ
4 政府の業務改革とICT
5 政府のICTガバナンス
6 プロジェクトマネジメント
7 PM演習
8 IT投資管理とビジネスケース
9 ビジネスケース演習
10 政府共通プラットフォームの現状と将来
11 政府の大規模プロジェクト 成功と失敗の原因
12 〃演習
13 マイナンバー制度
14 会計・調達制度
15 政府の課題(とりまとめ)

授業の方法

講義とグループディスカッション
行政情報システムのマネジメント演習など

成績評価方法

平常点、レポート等による。

参考書

追って示す

履修上の注意

パソコン持参のこと

関連項目

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