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霞ヶ関リレー特別講演「国家行政の課題と展望」
東京大学公共政策大学院の主催により、中央省庁の幹部職員を講師とする連続特別講演（講演名「国家行政の課題と展望」）を下記のとおり実施いたします。
この講演は、中央省庁が現在抱えている政策的な課題や新しく実施に移された政策の立案過程等について、実際に政策に携わっている中央省庁の行政官を講師としてお招きして、お話いただくものです。国家行政に対する関心や知識を深めていただくとともに、行政の現場で何が行われ、また、何が課題として認識されているのかについて、理解する鍵を与えてくれるものと思います。
この講演は、公共政策大学院の大学院生のみならず、他の研究科、学部、学年等を問わず、どなたでも聴講することができます。中央省庁の行政に関心のある方は、ふるってご参加ください。
なお、 2005年度は、夏学期のみの開催となります。
2005年度夏学期
日時：毎週木曜日、午後 1時10分から午後2時50分まで
（ただし6月30日は前半（13：10〜14：50）と後半（15：00〜16：40）の2回に分けて実施します。 ）
場所：法学部1号館22番教室
講師：現在各府省で活躍中の政策担当課長、審議官等をお迎えしています。
テーマ：各回毎にテーマは異なります。
※講師は、担当府省庁の業務の都合により、やむを得ず変更になる場合があります。
※教室の定員は、約300名と なっています。参加希望者数が定員を大幅に越えた場合には、先着順で入場を制限することがあります。予めご了承ください。
| 回 | 月 | 日 | 省庁 | 職名 | 講師 | テーマ | 場所 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 14 | 金融庁 | 総務企画局政策課政策調整官 | 川上尚貴 | 金融行政の諸問題 | 法22番教室 |
| 経済産業省 | 通商政策局通商機構部参事官 | 上田英志 | WTOとFTAについて | ||||
| 2 | 4 | 21 | 法務省 | 保護局総務課長 | 山田憲児 | 犯罪者処遇の現状と課題 〜空白の10年から学ぶもの〜 |
法22番教室 |
| 会計検査院 | 事務総長官房上席研究調査官 | 東 信男 | 我が国の公会計制度改革 〜課題と展望〜 |
||||
| 3 | 4 | 28 | 内閣府 | 政策統括官(経済財政分析担当)付参事官(総括担当) | 梅溪健児 | 経済財政諮問会議の役割と課題 | 法22番教室 |
| 外務省 | 国際法局条約課長 | 山上信吾 | 日本外交が直面する課題：最近の日中関係を中心として | ||||
| 4 | 5 | 12 | 農林水産省 | 大臣官房企画評価課長 | 今井 敏 | 農政改革の課題と方向 | 法22番教室 |
| 国税庁 | 長官官房審議官（国際担当） | 青山慶二 | 国際課税について | ||||
| 5 | 5 | 19 | 総務省 | 大臣官房総務課長 | 岡本全勝 | 日本行政の成功と機能不全ｰ政策課題と構造問題 | 法22番教室 |
| 6 | 5 | 26 | 環境省 | 地球環境局地球温暖化対策課長 | 清水康弘 | 地球温暖化問題の展望 | 法22番教室 |
| 7 | 6 | 2 | 警察庁 | 長官官房総括審議官 | 片桐 裕 | 警察行政の展開 | 法22番教室 |
| 文部科学省 | 初等中等教育局初等中等教育企画課長 | 前川喜平 | 文部科学省の諸課題 | ||||
| 8 | 6 | 9 | 国土交通省 | 総合政策局政策課長 | 内田 要 | 国土交通行政の課題と展望 | 法22番教室 |
| 9 | 6 | 16 | 財務省 | 主計局主計官（総務、地方財政係担当） | 宮内 豊 | 開示型の行政とは〜納税者の視点を踏まえた予算改革の具体例 | 法22番教室 |
| 10 | 6 | 23 | 人事院 | 事務総局審議官 | 尾西雅博 | 新たな公務員像の模索〜公務員制度の展望 | 法22番教室 |
| 11 | 6 | 30 | 防衛庁 | 防衛局調査課情報室長 | 岡 真臣 | わが国を取り巻く安全保障環境について | 法22番教室 |
| 厚生労働省 | 政策統括官付社会保障担当参事官 | 清水 美智夫 | 社会保障政策の課題と展望 | ||||
| 12 | 7 | 7 | 公正取引委員会 | 経済取引局取引部取引企画課長 | 野口文雄 | ケーススタディー・景品表示法と企業 | 法22番教室 |