Woodrow Wilson School との共催による国際シンポジウムが開催されました

2006年4月8日、プリンストン大学 Woodrow Wilson School(WWS)との共催で、国際シンポジウム “The Next 20 Years—Challenges for Japan, the United States and the Emerging Powers in Asia”を開催した。

アン・マリー・スローターWWS院長、森田朗公共政策大学院教育部長・教授の挨拶の後、午前のセッション ("The Future of U.S.-Japanese Economic Relationship")では、パネラーとして、ポール・ボルカー プリンストン大学教授・元アメリカ連邦準備銀行総裁、ポール・クルグマン プリンストン大学教授、行天豊雄 国際通貨研究所理事長、伊藤隆敏 東京大学教授が参加し、日米経済関係が置かれた地域の状況とその変化に焦点を当て、今後の課題について議論が行われた。

緒方貞子国際協力機構(JICA)理事長及びバス プリンストン大学教授によるランチセッションの後、午後のセッション("Politics and Security: Regional Change and the Future of the Alliance")では、パネラーとして、アン・マリー・スローターWWS院長、ジョン・アイケンベリー プリンストン大学教授、トーマス・クリンステンセン プリンストン大学教授、猪口孝 中央大学教授、藤原帰一 東京大学教授が参加し、アジア地域における政治と安全保障の変化に焦点を当てて、日米安全保障協力における概念構成の変化と将来の展望について議論が行われた。

なお、NHKの御好意により、『NHK BS1「きょうの世界」』で放映された本シンポジウムの内容をみることが可能です。

関連項目

このページの先頭へ