第3回SEPP公開フォーラム(第44回公共政策セミナー)
「日本社会の未来とエネルギー・環境」
地球規模のエネルギー環境問題を考えるにあたり、現在から30年間という期間は、長期的な持続可能な社会への「過渡期(transition period)」として重要な意味を持つと考えられます。一方、エネルギーの供給インフラは短期間には転換することができませんが、人々の生活や考え方、それに基づくエネルギーの使い方は短期間でも大きく変化する可能性があります。そこで、私たちはエネルギーを使うという視点から、未来社会の可能性を探ることとしました。今回の公開フォーラムでは、基調講演の後、「シナリオ・プラニング」手法を用いて、多様な日本社会の未来像を紹介し、それに基づき、エネルギー・環境政策への示唆についてパネル討論を行います。後半では、SEPP3年間の活動に基づいた総括と提言を紹介し、その後パネル討論をおこないます。
日時:2009年2月13日(金)13:15-17:30
場所:東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホールBF2 福武ラーニングシアター
プログラム
13:15-13:25 | 開会の挨拶 | 金本良嗣 東京大学公共政策大学院長 |
13:25-14:15 | 基調講演 | 橘川武郎 一橋大学大学院商学研究科教授 「エネルギー・環境問題と日本の未来」 |
14:15-15:05 | シナリオまとめ | 角和昌浩 日本エネルギー経済研究所副部長 「日本社会の未来とエネルギー環境技術・製品の場」 |
15:05-16:05 | パネル討論 「シナリオとエネルギー環境政策への示唆」 田中章喜 パナソニック渉外グループ、 鈴木重宏 富士ゼロックスCSR部、 加藤浩徳 東大准教授、 湊隆幸 東大准教授、 松浦正浩 東大特任准教授、 鈴木達治郎 東大客員教授、 城山英明 SEPP運営委員長(コーディネーター) |
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16:20-17:20 | パネルディスカッション 「SEPP3年間の総括と提言」 西本淳哉 経済産業省大臣官房審議官(産業技術・環境担当)、 谷口武俊 電力中央研究所社会経済研究所長、 鈴木達治郎 東大客員教授、 城山英明 SEPP運営委員長(コーディネーター) |
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17:20-17:30 | 閉会の挨拶 | 森田 朗 東大政策ビジョン研究センター長 |
18:00-20:00 | 懇親会 | 山上会館談話ホール |
主催:東京大学公共政策大学院
寄付講座「エネルギー・地球環境の持続性確保と公共政策(SEPP)」
共催:東京大学政策ビジョン研究センター
参加希望の方はこちらからご登録をお願い致します。
(参加無料。定員150名に達し次第締め切らせていただきます。)
定員に達しましたので、受付を終了させていただきました。
尚、やむを得ない事情によりプログラムが変更する場合もございます。
あらかじめご了承ください。