宇宙政策とガバナンス 第2回ワークショップ

現在、日本の宇宙活動のガバナンスは転換期を迎えています。 宇宙基本法の成立により、宇宙開発利用は従来の研究開発重視から、 社会システムとしての利用志向へ移行しています。 また、近年の宇宙活動には多様なステークホルダーが存在し、 国の政策決定にも新たなガバナンスが求められています。 本ワークショップでは、学識有識者・シンクタンク関係者・行政・宇宙開発関係者により、 東京大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の共同研究に基づく宇宙ガバナンス研究会の第1期成果発表(準天頂衛星立上げ期のガバナンス)及び第2期テーマ(アジア太平洋宇宙外交)に関する意見交換を行うとともに、 日本型宇宙シンクタンクの発展等について公開討論を行います。

日時:2011年6月29日(水) 14:00~17:00
場所:東京大学(本郷)経済学研究科学術交流棟・小島ホール 2階コンファレンスルーム (地図 PDF
主催:東京大学公共政策大学院 科学技術と公共政策ユニット(SciTePP)
共催:東京大学政策ビジョン研究センター
協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
14:00開会
14:05宇宙ガバナンス研究会活動報告
1. 宇宙ガバナンスの現状と展望~準天頂衛星立上げ期の分析(最終報告):城山英明 東京大学教授
2. 討論
14:45アジア太平洋宇宙外交の視点
1. 日本政府の方向性(外務省調整中)
2. 産業界の方向性(SJAC調整中)
3. JAXAの活動状況(JAXA)
4. 討論
16:15日本型宇宙シンクタンクの発展に向けて
1. 東京大学公共政策大学院と東京大学政策ビジョン研究センターについて:城山英明
2. シンクタンク関係者から活動紹介等
17:00閉会
懇談会(於山上会館、会費制)

●本ワークショップは、共同研究に基づき、JAXAの協力を得て実施します。

●ワークショップは参加無料ですが、懇談会には会費3,000円をいただきます。

登録受付を締め切りました。

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