「海洋と宇宙の連携に関するガバナンス」ワークショップ

海洋のガバナンスおよび海洋をめぐる様々な問題の解決において、宇宙の利用による衛星からの観測・情報収集は、問題の解決に貢献しうる1つの有力な方策であると考えられています。また、海洋と宇宙の両分野ではそれぞれ基本法が制定され、近年、海洋と宇宙の連携強化を検討する動きが出てきているところです。本ワークショップでは、海洋との連携に関連する国際・国内宇宙法の整備状況について講演頂くとともに、海洋と宇宙の連携の現状と課題、可能性についての公開議論を行います。

日時2012年2月8日(水)14:00-17:00
会場東京大学 山上会館 2階大会議室(地図
主催東京大学海洋アライアンス・イニシャティブ 「海洋と宇宙の連携による海洋のガバナンス」
協力東京大学公共政策大学院 科学技術と公共政策ユニット「宇宙開発と公共政策」研究プロジェクト
(独)宇宙航空研究開発機構

プログラム

14:00開会
14:05海洋と宇宙の連携に関する法的問題/国際・国内宇宙法概観
ネブラスカ大学 Frans G. von der Dunk教授
14:35海洋分野における宇宙の貢献
東京財団 坂本規博研究員
14:55安全保障分野での海洋・宇宙の連携可能性(仮)
防衛研究所政治・法制研究室 橋本靖明室長
15:15質疑応答
15:30休憩
15:50パネルディスカッション
17:00閉会

参加受付は締切りました。

本ワークショップは日本財団の助成を受けた「総合海洋基盤(日本財団)プログラム」の活動の一環としておこなわれています。

関連項目