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東京大学公共政策大学院 | GraSPP / Graduate School of Public Policy | The university of Tokyo

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パリでの留学生活

小田川肇 (from Japan)

パリ生活の最大の課題は住居探しです。私は到着してから10日間探し続けた結果、幸運にも大学のすぐそばにアパートを見つけることができました。しかしパリは住宅が不足しているため安い物件が出ると学生や若い社会人が殺到し、大家さんの審査に通らなければ入居できないので外国人学生には特に大変です。ほかの日本人学生は、9月に行われた留学生向けの語学研修プログラムに参加し、その間にアパートを探したという人が多いようです。また、パリ南部には外国人留学生向けの学生寮が集まった「大学都市」があります。パリ政治学院までは20~30分かかりますが、大学キャンパスのような広い敷地で学食もあり、勉強に専念しやすい環境だと評判です。

大学では修士課程のフランス語で行われる10あまりの専攻のうち、国際関係専攻に所属しています。今学期とっている授業は大教室での講義と少人数での演習を組み合わせた授業が中心です。授業のディスカッションやプレゼンテーション、レポートなどは当然フランス人学生も留学生も区別なく扱われるので、ついていくのに苦労しています。ただ、教科書を執筆している著名な研究者や、現役の外交官などの実務家教員も多く、教授陣は充実しています。また、先日はドビルパン元首相が来るなど、著名なゲストを招いたシンポジウムがよく学内で開かれています。一方、パリ政治学院の公共政策大学院にあたるMPA(Master of Public Affairs)は10~20人程度の少人数制授業で、
すべて英語で行われます。今学期はMPAの授業も1つとっていますが、世界各国からの学生が集まっていて友人の幅を広げることができました。

パリ政治学院は都市型のキャンパスで建物や図書館はそれほど大きくありませんが、なんといってもロケーションの良さが売りです。外務省や国防省などの中央官庁、最高裁判所、ユネスコ本部など政治の中心に近い一方で、サンジェルマンデプレ教会、ノートルダム大聖堂、オルセー美術館などの観光・文化施設も徒歩圏内にあり、いろいろな意味でフランスの一番いいところに気軽に触れることができます。ヨーロッパの視点を学びたいという方には、分野を問わずお勧めできる留学先です。