Guest Speaker Seminar
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交通・観光政策ユニット
公共政策大学院では、「地域交通政策研究」の授業において、下記のとおり、株式会社みちのりホールディングス代表取締役グループCEO 松本順氏 からお話を伺います。
自動車の大量生産が始まり、ほどなくして乗合バスが公共交通手段として出現しました。いま、新しいテクノロジーを活用した自動車産業の発展はCASE(Connected/Autonomous/Shared & Service/Electric)の4文字であらわされます。
これをバスにあてはめて考察しますと、バスは元来一台の車両と一人の運転士を多人数がシェアして乗り合うサービスです。そして、中国では、環境に配慮した電気バスが大量に生産されています。自動運転は、究極の生産性向上策であり、バスを使った実証実験が各地で行われています。また昨今、MaaSは人口に膾炙していますが、多様な移動手段をデジタルに一元化して利便性が向上したことによって、私的交通からバスのような公共交通へのシフトが実際に起こっています。
そのようなモビリティサービスの進化とそれを促進する政策について考察していきます。
履修登録学生以外の本学学生の聴講も歓迎しますので、聴講 を希望する学生は直接教室に参集願います。
(使用言語:日本語、本学学生以外の一般の方は参加出来ません。ご注意下さい)。
日時: 11月26日(火) 16:50-18:35
場所: 国際学術総合研究棟4階 講義室B
使用言語: 日本語
問い合わせ: 交通・観光政策研究ユニット ttpu[アット]pp.u-Tokyo.ac.jp