持続可能なエネルギー社会の実現に向けて

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Overview

東京大学公共政策大学院、株式会社日本政策投資銀行(以下 DBJ)、エネルギー戦略研究所 株式会社は、再生可能エネルギーの可能性と課題につきバランスのとれた専門知識と政策マインドを涵養し、官民双方で今後の日本のエネルギー戦略を担う次世代リーダーを育成すると共に、研究活動を通じて今後の我が国の再生可能エネルギー政策に対する有益なインプットを形成することを目的に2017年9月より、東京大学公共政策大学院における共同研究及び教育プログラムとして、「再生可能エネルギーと公共政策」プロジェクトを開設しました。

本プロジェクトでは、エネルギー安全保障、温暖化防止両面から期待が高まっている再生可能エネルギーのポテンシャル、課題、政策につき研究・教育を行うこととしており、具体的には主に下記の3つから構成されています。

  • ① 再生可能エネルギーの普及・拡大に向けた政策と課題に関する講座の開設および実施(春学期・秋学期)
  • ② 再生可能エネルギーとその他エネルギー源のコスト比較の前提条件分析、再生可能エネルギー拡大による産業波及効果等に関する有識者による研究会の定期的な開催
  • ③ 再生可能エネルギーをテーマとする国際シンポジウムの開催(年1回)

本プロジェクトは2022年8月で終了いたしますが、2020年9月より日本政策投資銀行の再生可能エネルギーに関する寄付講座が発足し、「再生可能エネルギーと公共政策」講座を春学期に本郷、秋学期に駒場で開講しております。東京大学公共政策大学院としては再生可能エネルギーに関するバランスの取れた知見と政策マインドを有する人材育成に努めてまいります。