「Health Impact Assessment: 健康影響予測評価 体験講義」への参加者を募集します。
12/16(金)3・4限公共健康医学専攻講義「社会と健康Ⅱ」にて、健康影響予測評価Health Impact Assessment (HIA)* の第一人者である藤野善久先生(産業医科大学)をお招きして演習形式の講義を行います。貴重な機会ですので、受講生以外の参加を呼びかけます。
場所:医学部教育研究棟13階:公共健康医学専攻講義室
資料の準備の都合上、参加を希望される方は前日昼までに下記連絡先までご連絡ください。
近藤尚己研究室(担当:神前:こうざき)
kondolab@m.u-tokyo.ac.jp
なお、事前の解説講義はすでに終了していますので、受講希望者は下記のガイダンス等により、事前知識を入れておいてください。また多数希望者がいる場合一定人数に達した段階で受講を遠慮いただく可能性があります。
* 健康影響評価(HIA)とは
HIAとは、新たに提案された政策が健康にどのような影響を及ぼすかを、多くのステークホルダーとともに事前に検討することにより、健康の便益を促進し、かつ不利益を最小にするように政策を最適化していく一連のプロセスことです。
特に欧州を中心に国や自治体などの政策形成のツールとして、雇用、教育、都市開発などさまざまな領域で適用されています。
(参考:日本公衆衛生学会・健康影響予測評価ガイダンス:https://www.jsph.jp/pdf/JSPH%20MR9%20HIA%20g.pdf)
担当教員:
大学院医学系研究科保健社会行動学分野准教授
近藤尚己