Research 研究活動
2019年度 交通・観光政策研究ユニット(TTPU)の活動の概要
1. 教育活動
本学における以下の授業科目への対応。
- 国際交通政策【夏学期】
- 地域交通政策研究【冬学期】
- 観光政策概論【夏学期】
- 観光地域政策【冬学期】
- 海事政策論【冬学期】
- 都市地域政策【冬学期、本学大学院経済学研究科との合併科目として実施】
- 「事例研究(都市地域政策と社会資本ファイナンス・政策分析入門)」【夏学期】
- 「事例研究(都市地域政策と社会資本ファイナンス・問題分析)」【夏学期】
- 「事例研究(都市地域政策と社会資本ファイナンス・解決策分析)」【冬学期】
- 航空技術・政策・産業特論【通年、本学「航空イノベーション総括寄附講座」において分担講義を実施】
- 環境政策論【夏学期、本学新領域創成科学研究科において分担講義を実施】
- 海事技術イノベーション【冬学期、本学工学系研究科において分担講義を実施】
- 教養学部主題科目学術フロンティア講義「海研究のフロンティア」【冬学期、本学教養学部において分担講義を実施】
2. 有識者招聘による公開セミナーの開催
- 交通分野における有識者を招聘し、「新しいモビリティサービスの実現に向けて ~日本版 MaaS を利用者目線で検証する~」をテーマに、学内外の聴衆を対象に「TTPU セミナー」を開催(2020 年 2 月)。
- 「羽田空港の成長を地方の元気へ~国際線増便と地方へ誘客~」をテーマとした時事通信社自治体実務セミナーに協力・開催(2019 年 5 月)
- 「地域交通のイノベーション~MaaS 構築のために~」をテーマとした時事通信社自治体実務セミナーに協力・開催(2019 年 10 月)
- 「成田空港の成長を地域の活性化に活かせ」をテーマとした時事通信社自治体実務セミナーに協力・開催(2020 年 1 月)
- パネルディスカッション「航空における実務専門高等教育の体制構築に向けて~長期インターンシップを核とした産学連携の推進」を日本航空宇宙学会年会にて実施(2019 年4 月)。
- 「標準化及び認証取得におけるプラットフォーム形成に向けたシンポジウム」~新技術の社会実装及び航空産業の発展に向けたキーストーン~を企画・モデレート(2020 年 2月 )
3. 研究活動
- 「ATRS(世界航空学会)World Conference 2019」に出席し、最近の研究成果について、聴取するとともに、引き続き ATRS 会長ドレスナー教授、ブリティッシュ・コロンビア大オウム教授等と今後の TTPU の活動への支援や助言を得た。また、日本の各大学等における航空に係る研究者との意見交換を行った【令和元年 7 月 2~5 日、アムステルダム(オランダ)】
- 大橋教授が編著者として「EBPM の経済学 エビデンスを重視した政策立案」(東京大学出版会)を刊行(2019 年 2 月)
- 大橋教授が「Electric Vehicle Charging Management Using Auction Mechanism forReducing PV Curtailment in Distribution Systems, (with Y. Hayashi et al), 」をIEEE Transactions on Sustainable Energy より発表( 発表時期:2019 年 7 月)
- 大橋教授が第 31 回. 公会計監査機関意見交換会議において、「エビデンスを重視した 政策立案が目指すものは何か」と題して講演を実施(2019 年 8 月)。
- 大橋教授が「競争の重要性と市場支配力 : 産業組織論の視点」を 公正取引 (833)にて発表(発表時期:2020 年 3 月)
- 宿利客員教授が「創刊60周年特別企画 時評に寄せる」を時評(2019 年 10 月号)にて発表(発表時期:2019 年 10 月)
- 佐藤善信客員教授が「運輸時評 ➀(その 5)『リニア山梨実験線』」を交通公論(303)にて発表(発表時期:2019 年 4 月)
- 佐藤善信客員教授が「運輸時評➀(その 6)『新幹線の買取り』」を交通公論(304)にて発表(発表時期:2019 年 6 月)
- 佐藤客員教授が「運輸時評➀(その 7)『長野新幹線は如何にしてフル規格とされたか』」を交通公論 (306)にて発表(発表時期:2019 年 10 月)
- 佐藤客員教授が「運輸時評➀(その8)『鉄道整備基金無利子貸付制度』」を交通公論 (307)にて発表(発表時期:2020 年 1 月)
- 佐藤客員教授が一般社団法人航空イノベーション推進協議会(AIDA)主催の地域航空検討委員会の委員として議論に参画(通年)
- 長谷特任教授が一般財団法人運輸総合研究所主催の観光と地域交通に関する研究会の委員として議論に参画(通年)