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第20回 ITPU ワークショップ
LCCが本格的に我が国航空市場において展開することが見込まれ、LCCの経営戦略がマーケットにどのようなインパクトを持つのかは、経営的にも政策的にも非常に注目されます。例えば、A320などへの機材の統一化措置は、LCCのコストや利益に具体的にどのような影響を与えているのか、また、他の航空会社と多くの市場で競争していること(マルチマーケットコンタクト)により各社の運賃水準はどうなるのか、或いは、LCCが就航することにより、ハブ空港に存在するとされる価格プレミアムにどの程度の変動があるのか、などは、個別の問題として大変興味深いものがあります。
今回は、LCC研究の世界的な権威である、Martin Dresnerメリーランド大学教授をお招きし、上記の点について、最近のご研究をご説明いただきます。
日時 | 2013年1月11日(金) 15:30-18:00 |
会場 | 政策研究大学院大学 4F 会議室4A(地図) |
言語 | 英語(通訳なし) |
講演者 | Prof. Katsuya Hihara, University of Tokyo |
報告内容 | “A Negotiation Game Analysis of Airport and Airline Risk Sharing Contract” |
講演者 | Prof. Martin Dresner, University of Maryland |
報告内容 | “LCC Business Strategies and Their Impacts” |
関連項目
- Prof. Martin Dresner
- パンフレット(PDF,1.23MB)