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東京大学公共政策大学院 | GraSPP / Graduate School of Public Policy | The university of Tokyo

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CAMPUS Asia沖縄スタディートリップ20182018年08月09日(木)

2018年7月25日~27日、今学期開講のキャンパスアジアプログラム実践科目(CAMPUS Asia Joint Course: International Public Policy in East Asia)の締めくくりとして、東京大学、北京大学、ソウル大学校の学生と教職員合計22名で沖縄県へフィールドトリップに行って参りました。

一日目は沖縄の戦争・歴史をテーマとして、平和祈念公園、ひめゆりの塔、戦時中軍の病院施設として利用された自然洞窟である糸数アブチラガマを訪問しました。二日目は沖縄の経済産業をテーマとし、高い技術力で廃棄物を活用し革新的な取り組みを行っている株式会社リュウクスの工場を見学しました。また、経済分野に造詣の深い沖縄国際大学教授とソウル大学校教授によるセミナーを開催し、沖縄の地域経済・産業・労働状況について学び、東アジアの経済発展と今後の日本・沖縄の可能性について議論しました。さらに、首里城見学や琉球舞踊を鑑賞する機会もあり、沖縄独自の文化に触れることもできました。三日目は、嘉手納町役場、普天間基地を見下ろすことができる嘉数高台公園、外務省沖縄事務所を訪問し、沖縄が抱える基地問題の実態や県民感情などについてお話しを伺うことができました。

限られた日程ではありましたが、沖縄の歴史、経済産業、安全保障、文化について幅広くバランスよく学びながら教職員・学生間の親睦をより一層深めることができ、参加者それぞれがCAMPUS Asiaプログラムの意義についても再認識することのできた有意義な三日間となりました。

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