カリキュラム
実際にCAMPUS Asia プログラムを修了するために必要な単位数は、交換留学を選択するか、ダブル・ディグリーを選択するかによって異なります。交換留学を選んだ人は、公共政策キャンパスアジアコースの修了要件である46単位を満たせばよく、留学先では比較的自由に科目を履修することができます。ダブル・ディグリーを選んだ人は、東京大学公共政策大学院と同時にもう一つ、北京大学かソウル大学校の修了要件を満たすことが必要です。ただし、単位相互認定制度による単位の振り替え、もしくは単位だけの認定が行えるため、修業期間中に二つの学位を効率的に取得することができます。
東京大学 公共政策大学院(UTokyo GraSPP)専門職学位課程 公共政策キャンパスアジアコース(MPP/CAP)
[修了要件]修了までに46単位が必要
法律・政治分野の
基幹科目
8単位以上修得
Law and Public Policy(2)
International Conflict Study(2)
Science, Technology and Public Policy(2)
Modern Japanese Diplomacy(2)
Policy Process and Negotiation(2)
Comparative Analysis of Japanese Economic Policy-Making Process(2)
Governance and Development(2)
Politics and Public Policy(2)
Japanese Politics(2)
International Politics in East Asia(2)
Introduction to Public Management(2)
Introduction to International Politics(2)
Public International Law and Domestic Implementation(2)
Security Studies(2)
Japanese Government(2)
Japanese Government and Politics(2)
The Politics and Diplomacy of Contemporary China(2)
Human Security: Asian Perspectives(2)
※ 2014年度より「政治分野・法律分野」に該当する科目が追加されました。 2013年度以前の入学者が追加された科目を2014年度に修得した場合、修了要件の「政治分野・法律分野」の単位として認められます。 また、それらの科目を昨年度までに履修し、単位を修得している場合でも、同様に認められます。
経済分野の基幹科目
10単位以上修得
3つのカテゴリーから
2つを選択
カテゴリー 1 A、Bのいずれかの科目を修得
- A.
- Microeconomics for Public Policy(4) 及び
Practice Session for Microeconomics for Public Policy(1) - B.
- Microeconomics(4) 及び Practice Session for Microeconomics(1)
カテゴリー 2 A、Bのいずれかの科目を修得
- A.
- Macroeconomics for Public Policy(4) 及び
Practice Session for Macroeconomics for Public Policy(1) - B.
- Macroeconomics(4) 及び Practice Session for Macroeconomics(1)
カテゴリー 3 A、B、Cのいずれかの科目を修得
- A.
- Statistical Methods(4) 及び Practice Session for Statistical Methods(1)
- B.
- Applied Econometrics for Public Policy(4) 及び
Practice Session for Applied Econometrics for Public Policy(1) - C.
- Econometrics(4) 及び Practice Session for Econometrics(1)
事例研究
8単位以上修得
Case Study (2)/(4) 詳しくはシラバスを参照ください
選択科目
20単位以上修得
基幹科目、展開科目、実践科目、事例研究などから履修、
もしくは協定校で履修した単位を東大で認定
詳しくはシラバスを参照ください
そのほかの要件
- ●
- 実践科目として認定された授業科目を4単位以上含んでいること。
- ●
- 北京大学及びソウル大学校にて修得した単位を合計12単位以上含んでいること。
- ●
- 英語で開講された授業を28単位以上含んでいること。
単位相互認定により、最大23単位まで他大学で修得した単位をMPP/CAPとしての単位に振り替え、
もしくは単位数だけの認定が可能
北京大学 国際関係学院(PKU-SIS)Master of International Relations(MIR)
[修了要件]修了までに31単位が必要
必修科目
16単位修得
Non-traditional Security(3)
International Security and China’s National Defense(3)
China and Global Economy(3)
Chinese Politics and Diplomacy(3)
Multicultural Perspectives on International and Global Affairs(3)
Chinese Language(4)
選択科目
15単位修得
いずれか5科目を選択 各(3) 詳しい科目はシラバスを参照ください
論文
単位なし・必須
Thesis(0)および口述試験
※北京大学から東京大学にダブル・ディグリーで来る学生には、別の修了要件が適用されます。
単位相互認定により、最大10単位まで他大学で修得した単位をMIRとしての単位に振り替え、
もしくは単位数だけの認定が可能
ソウル大学校 国際大学院(SNU-GSIS)Master of International Studies(MIS)
[修了要件]修了までに45単位が必要
[International Commerce Major/International Cooperation Major/International Area Studies Major]
必修科目
6単位修得
International Economic Relations(3)、International Cooperation(3)
必修選択科目
15単位修得
4科目から1つを選択 | 1.Understanding the East Asia(3)(推奨) 2.Contemporary World Politics: Theory and Case (Class conducted in Korean)(3) 3.International Trade Issues in Comparative Perspective(3) 4.Studies in Regional Monetary and Financial Integration(3) |
---|
2科目から1つを選択 | 1.Research Methodology and Skills(3) 2.Comparative Methodology(3) |
---|
4科目から1つを選択 | 各(3) 詳しい科目はシラバスを参照ください |
---|
論文研究
3単位修得
Dissertation Research (3)
そのほかの要件
- ●
- 必修科目2科目の筆記試験でQualifying Examに合格する必要があります。
※60%以上のスコアを取得すれば合格です。 - ●
- TOEFL iBTの試験で次のスコアを取得する必要があります。
International Commerce and International Cooperation MajorではQualifying Exam時点でTOEFL iBT 100
International Area Studies MajorではQualifying Exam時点でTOEFL iBT 94
[Korean Studies Major]
必修科目
9単位修得
Introduction to Korean Studies(3)、Korean Society(3)、
Korean History (Modern Korean History)(3)
必修選択科目
12単位修得
Korean Studies Major Programより
いずれか4科目を選択 各(3) 詳しい科目はシラバスを参照ください
論文研究
3単位修得
Dissertation Research (3)
[各メジャー共通]
選択科目
21単位修得
いずれか7科目を選択 各(3) 詳しい科目はシラバスを参照ください
論文
単位なし・必須
Thesis(0)および口述試験
そのほかの要件
- ●
- 必修科目2科目と韓国語のQualifying Examに合格する必要があります。
単位相互認定により、最大22単位まで他大学で修得した単位をGSISとしての単位に振り替え、
もしくは単位数だけの認定が可能