公共哲学と法
担当教員 |
|
---|---|
科目番号 |
21050 |
学期 |
冬 |
曜日・時限 |
|
単位 |
2 |
内容・進め方・主要文献等 |
価値観や利害が多元的に分裂競合する現代社会において、公共性とはまた、公私の区別は一体何を意味するのか。そもそもかかる多元的社会において公共性を語ることは可能なのか。公共性の主張は結局、特定の私的利害や私的価値関心を他者に押し付けるためのイデオロギー的合理化装置に過ぎないという批判にいかにして応えうるのか。 |
教材等 |
[主教材]井上達夫『他者への自由――公共性の哲学としてのリベラリズム』創文社、1999年;同『法という企て』東京大学出版会、2003年。 |
成績評価の方法 |
筆記試験による。平常点による。レポート等による。 |
関連項目