事例研究(外交政策 II)
担当教員
配当学期・曜日・時限
冬学期 木曜 4限
冬学期 木曜 5限
内容・進め方・主要文献等
1. 日本の主要外交政策について掘り下げた政策研究を行う。
2. 具体的には、安全保障政策、対外経済政策、国連政策、援助政策、過去の認識問題などについて検討を行う。
3. 授業ではこれらの政策課題毎に(1)基本的な政策フレームワークの説明、(2)問題点の議論、(3)学生による政策提言ペーパーの作成、(4)そのペーパーについての討論、を順次行う。
4. 授業を通じ、政策の基本理念、歴史的制約、政治プロセスとの関係、世論との関係といった政策を規定する複雑な現実的要素の相関関係について理解が進むことが期待される。
5. 主要参考文献:田中均、田原総一朗共著「国家と外交」(講談社)、外交フォーラム(都市出版)等。別途各テーマ毎に紹介する。
教材等
プリント、コピー等を使用
成績評価の方法
上記ペーパーの内容、その討議会を含む授業での説明や討義への参加ぶりを通じ総合的に評価する。