環境政策U

担当教員

山口 光恒秋元 圭吾

配当学期・曜日・時限

冬学期  木曜 2 限

内容・進め方・主要文献等

・本講座は夏冬両学期を通して完結するものである。従って履修者は原則として夏学期の環境政策Tを履修した学生とする。
・ 本講座の特徴は主として経済学的観点から環境政策を論じること、また、その対象として目下の喫緊の課題である地球温暖化問題に焦点を当てることである。
・ 冬学期ははじめの数回夏学期の続きの講義を行う。具体的には京都議定書後の日本を含む各国の対応、技術ボトムアップモデルによる排出削減目標とコストの分析、京都議定書後の国際枠組みなどである。
・ 以後は学術書あるいは論文の内容に関する学生による発表と討論という形で進める。文献はほぼすべて英語である。ただし単に内容を理解することではなく、日本がどうすべきかを常に念頭に置いて議論する。
・ 文献は都度指示するが、たとえばIPCC 4th Assessment Report, Cristian Azar, “Are Optimal CO2 Emissions Really Optimal?”, Environmental and Resource Economics 11(3?4): 1998, William Nordhaus, “A question of balance” Yale University Press 2009などを考えている。

教材等

都度指示する

成績評価の方法

授業での発表と議論への参加、レポートにて行う

関連項目