事例研究(財政政策・政策分析入門)
担当教員
配当学期・曜日・時限
夏学期 水曜 5限
内容・進め方・主要文献等
わが国の財政政策上の課題について、事例研究の問題設定及び基本的な事実のリサーチを行う。
今年度は、「予算の改革」をテーマとし、予算編成の過程を歳出面から検証することとする。文献でアカデミックな成果を調べる以上に、予算の実際を体感してもらうことに重点を置き、そのうえで学生自ら問題を深く考察していく場を提供したい。
具体的には、財務省の予算査定担当者や要求官庁の担当者からのヒアリング、予算が実際に使われている現場の見学等を通じて、予算の要求、査定、決定、執行、事後評価というプロセスを臨場感をもって調査・研究することを予定している。
上述の内容からわかるように、参加者は経済政策コースに限定するものではなく、他コースの学生の参加も十分に可能である。
教材等
成績評価の方法
平常点および、レポート等による。